高麗人参はじめ漢方素材を「贈る」精神
よく知られていますが、
「商い」は「あきない(飽きない)」が由来と言われています。
日々、お客様が出入りするなかで、会話を交わし、人情を通わせ、
期待に応えようとすると終りがない、飽きることがないことから来ているそうです。
通販では、なかなかお客様とお顔を実際に合わせてとはいきませんが
お客様と繋がりを深めていけるような、そんな商いでありたい。
原料の小売りを始め、改めてその思いを強くしております。
千客万来よりも一客再来、少しでもお客様の役に立てますよう
素材選びは大切にしたいと思っております。
私ども会社にとって、お客様は子供(家族)のようなものです。
誤解がないよう、追記しますが、
子供は私たちが予期しないような出来事を持ち込み、新しい風を送り込んでくれます。
子供の成長を見守りながら、親も子供と一緒に成長すると言います。
私どもだけでは良い会社(家族)はつくっていけません。
お客様のご意見や声、そういったもので私どもは日々成長し、
創られていくものだと思っております。
お客様からのお電話やメール、そしてお手紙など。
声や文字から、伝わるすべての事を感じ取り、受け止めて行きたいと思っております。
ご感想やご意見、ご質問、ご相談、何なりとお気軽に頂戴できればと思っております。
漢方素材とはいえ、お薬ではないため、お話しできる内容には制約もございますが、
差し支えない範囲でお話させていただきます。
私どもの漢方原料のお品物、お手に取ってご覧いただけましたか。
荷造りの丁寧さにも、私どもの姿勢や心が反映されると存じます。
「荷造りし、送る」と「荷造りし、贈る」では全く違います。
私どもの品には華麗さや豪華さはございませんが、「贈る」の精神は失いたくありません。
多少読みづらいかもしれませんが、優しい篆刻文字と懐かしい風合いの包みは
むかし祖父母の薬箱でみつけたような、それでいてどこか新しい・・・。
高麗人参はじめ漢方素材は、
お客様ご自身や大切な方の体を労る気持ちから、私どもにご依頼いただいた大切な品、
届けたいのは「贈る」精神と、品質に込めた想いです。
以上、僭越ながら挨拶とさせていただきます。