高麗人参などの原料粉末とは

先人に学ぶあるべき姿|ただ乾燥させすりつぶす、それは・・・ 私たちの祖先が、体を気遣い食してきた証

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原料とは、カプセルや錠剤などの
サプリメントや健康食品に加工する前の原料粉末(原末)、
高麗人参などの漢方素材を乾燥させ、すりつぶしただけの無添加粉末です。
 
皆様のなかには、すでに想像されている方もいらっしゃるかもしれません。
粉末(原末)は飲みにくい?苦いのでは?と・・・
 
そうですね、おっしゃる通りかも知れません。

しかし私たちの祖先は、ただ乾燥させ、薬研などですりつぶし、そのまま食してきました。
それは単に、文明が今ほど発達していなかったからでしょうか?
どうやら、それだけではなかったようです。

白米より玄米、切り身より煮干、成分抽出より

一物全体食。
これは、ひとつの植物や生物を丸ごと食すことにより、
含まれるたくさんの栄養素をバランスよく食すことができる先人からの教えです。
 
高麗人参などの原料をそのまま食すことは、この「一物全体食」に通じます。
特定の成分を抽出したサプリメントにはない数多くの微量元素が、
本来の素材に近い状態で残り、栄養素の相互作用を高めるとされています。

特定の成分だけではもったいない、原料は素材の栄養成分を無駄にしません。

体内伝達、苦味の意外な役割

原料には苦いものから、風変わりなものまで色々ございますが、
錠剤やカプセルに比べると、飲みやすいものではございません。
 
しかし素材の味覚を感じることは、私たちの体にとても大切なこと。
苦い味覚は、それだけで胃や腸の調子が整ってくることを、先人は知っていました。
 
高麗人参など自然の苦味には理由があります。
原料は大切な体内伝達を怠りません。

自然は自然のままで

当然ですが、原料には飲みやすくする錠剤などへの製造加工も、
それに伴う添加物も一切含まれておりません。
自然品質そのままの理想的な状態です。
 
しかも粉末のため、消化吸収に大変優れています。
昔から生薬を細かくすりつぶすのは、実はこのためです。
 
体を気遣い食するものだから、体に馴染み良く、自然に近いかたちで。

先人も食した、漢方素材の原点

サプリメントや健康食品は、現代に生まれたものではありません。
数百年、数千年前から、私たちの祖先が体を気遣い食してきた伝統医療です。
高麗人参などの漢方素材をただ乾燥させ、薬研ですりつぶし、そのまま食してきました。
 
そう、ゑびやの原料のように。
先人の教えは、今に活かす新しさを知る温故知新、
漢方やサプリメントのあるべき姿を教えられます。
 
ゑびやでは、そんな原料を通して、
先人が薬研ですりつぶしたように、自然そのままの実感を、先人の知恵の奥深さを、
そしてお体への優しさを、お届けしたいと思っております。

漢方卸ゑびやを形成する、想いと教え

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